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ブリヂストン美術館がカイユボットの《イエールの平原》を新所蔵&展示
2015-02-21ランダム表示
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フランスの方が、拙サイトのためにカイユボットに関するPDFを送って下さいました。
特にカイユボット家の歴史、異母兄アルフレッド、弟マルシャル、甥ジャン、姪ジュヌヴィエーヴ、切手収集に関して詳しいので、(これまで公になっていないこともあるそうです!)
ご興味がある方は是非ご一読下さい。
La Dynastie Caillebotte
de Domfront à Paris
d’Antoine Marie Pierre, grand-père de Gustave, à Jean et Geneviève, ses neveu et nièce
(PDF)
残念ながらフランス語版のみです。
私もカイユボット自身には興味はあるけど、家族の歴史はそこまででもないので、
ざーっと翻訳サイトにかけてしか読んでいないのですが((‐ω‐。*)
もしご要望があるようでしたら特定のセクションだけでも翻訳します。
どうぞコメント下さい。
Sommaire(概要)
AVANT PROPOS(はじめに)
Domfront(ドンフロン)
Martial Caillebotte, le père de Gustave(父マルシャル)
La propriété Yerroise(イエール)
Alfred Caillebotte, prêtre(司祭アルフレッド)
Gustave Caillebotte(ギュスターヴ・カイユボット)
Le lycée Michelet(リセ・ミシュレ)
Gustave C. peintre(画家)
Gustave C. mécène(パトロン)
Gustave C. collectionneur de tableaux(作品収集)
Les frères philatélistes(切手収集)
Gustave C. régatier(船乗り)
Gustave C. jardinier fleuriste(園芸)
Gustave C. conseiller municipal(市議会議員)
Le Legs(遺産)
Martial, le frère(弟マルシャル)
Jean et Geneviève, neveu et nièce(甥、姪)
Remerciements(謝辞)
さて、2013年も残すところ後1ヶ月を切りました。
ブリヂストン美術館のカイユボット展も12/29迄ですよ!
今年の汚れ、今年のうちに。
今年までの展覧会も忘れずに出かけて下さいね!
しかしどう頑張っても、どう頑張っても今年の展覧会にはいけない(>皿<)!
と涙を飲んでいるあなたに朗報です。
来年2014年はフランス・イエールでカイユボットの回顧展が開催されます!
イエールはカイユボット家の別荘のあった土地で、
カイユボットの作品にしばしば登場しているところです。
現在その邸宅は当時に近い形に復元され一般公開されているので、
「カイユボットの描いた風景を、彼の過ごしたその場所でみることができる」
というなんとも素晴らしい体験ができますよ!
基本イエールを描いた作品が出展されますので
ブリヂストン美術館で展示されていたパリの街並みと対比してみるのも面白そう。
ここにパンフレットを掲載しますので、今回カイユボットに深く興味を抱いた方、画家のゆかりの地を訪ね歩くのが好きな方、パリ郊外にちょっと寄ってみたい方、これを機会に是非足をお運び下さい!!
画像がイマイチなので、下にテキストを書き出してあります。
※2014年はサンフランシスコでも開催されるとの噂。アメリカなら行けるという方は心とお金の準備を。
回顧展
ギュスターヴ・カイユボットによる
印象派の傑作40点が、その着想の源である
イェールを再び訪れます。
2014年4月5日-7月20日
「釣り」1878年-油彩・カンヴァス 157×113cm 個人蔵
「イェール川畔、水浴する人々」1878年-油彩・カンヴァス 157×113cm 個人蔵
「イェール川のペリソワール」1878年-油彩・カンヴァス 157×113cm レンヌ美術館蔵
回顧展
《イェールにおけるカイユボット:印象主義の時代によせて》
没後120年を経てギュスターヴ・カイユボットの作品約40点が、それらが描かれたイェールの彼の旧邸内において、一般公開されます。
この回顧展は、展示作品のほとんどが未発表あるいはごく稀にしか展示されたことがないがゆえに、印象派展として貴重な機会でもあります。
世界各地の有名美術館が今回の展覧会に出展協力することを決定しています。かくしてワシントン・ナショナル・ギャラリー、ミルウォーキー美術館、ブルーミントン・インディアナ大学美術館、レンヌ美術館、そしてパリのオルセー美術館、マルモッタン・モネ美術館が所蔵する絵画が、画家自身の家族や個人コレクターらから貸与された絵画と併せて、展示される予定です。
「飛び込み台の男」1877年-水彩 69×88.5cm アジャン美術館蔵、オルセー美術館委託
「イェール川のペリソワール」1877年-油彩・カンヴァス 89×115cm ワシントン・ナショナル・ギャラリー蔵
「邸内の庭」1875年-油彩・カンヴァス 65×92cm 個人蔵
「シルクハットをかぶったボート漕ぎ」1878年頃-油彩・カンヴァス 90×117cm 個人蔵
印象派の揺りかご、プロプリエテ・カイユボットを知る
この典型的な19世紀の邸宅は11ヘクタールの敷地を有し、《英国風の》不規則なレイアウトによって区画整備されました。父親がこの邸宅を1860年に入手したことで、ギュスターヴは夏の休暇をこの地で過ごし(1860-1879年)、庭園の木々をはじめとする植生や、曲がりくねった小道にとりわけ関心を示しました。
彼が描いた絵画作品の中に今日でも認められる、数々の着想の息吹が、邸宅の庭園にはあります。
避暑地の寛いだ雰囲気、あるいは川での様々な楽しみが、ここでは大きな位置を占めています。庭園のそこかしこを散歩すれば、若き日の画家の創作の息吹を与えた場所とその雰囲気を、発見することができます。
当邸はフランス文化省による歴史的建造物の保管リストに登録され、《著名な文化人の家》の称号を得ています。
カザン
外郭
キオスク、その地下に氷室
オランジュリー
プロプリエテ・カイユボットを訪ねる
パリから20km弱に位置するこの美しい庭園は、朝9時より毎日、一般開放されています。
庭園への入場は無料。
団体での訪問は予約制。
+33 (0)1 80 37 20 61
カイユボット菜園は一般公開されています。
お問い合わせ:
http://potagercaillebotte.free.fr
ボートまたはカヌーでの遊覧
お食事
レストラン-ティ-サロン
ル・シャレ・デュ・パルク-フィリップ・ドゥトルブ
フルコース-朝食
ランチ-ディナー-各種パーティ-料理教室
営業 火曜-日曜
9:00-22:30
www.chaletduparc.fr
tel.+33 (0)1 69 06 86 29
カイユボットのお土産
邸内で販売されるグッズにて、プロプリエテ・カイユボット訪問のお持ち帰りできます。
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Propriété Caillebotte
8, rue de Concy 91330 Yerres (Paris) FRANCE
パリからの簡単なアクセス
●パリGare de Lyon、Chateletより近郊線RER D線で約20分、Yerres駅下車。
●パリ、ポルト・ドゥ・ベルシーよりお車で約30分
アクセス地図はwww.yerres.frにて。
その他のお問い合わせは+33 (0)1 80 37 20 61
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さて、、実は「行ってきましたシリーズ」まだイエール編に突入していないのよね・・・
今年中に完結目指してがんばります!!
行ってきました(11)|アルジャントゥイユ橋
行ってきました(10)|アルジャントゥイユ
行ってきました(9)|兄弟で暮らしたオスマン大通りの家
行ってきました(8)|カイユボットのアトリエ&モネの家
行ってきました(7)|カイユボット家の貸しビル その2
行ってきました(6)|カイユボット家の貸しビル その1
行ってきました(5)|パリの通り、雨
行ってきました(4)|ヨーロッパ橋
行ってきました(3)|モンソー公園
行ってきました(2)|青年時代の家
行ってきました(1)|カイユボットの生まれたところ
ついに!!!
念願の!!!
カイユボット展に行ってきました〜〜!(二度目の)
展覧会の感想だったり、カイユボット自身について思うことだったり、
いろいろあるのですが、それはまた自分の中でゆっくり消化していこうと思います。
今日はうちの冷蔵庫がステキなことになりましたので、そのお知らせです!
カイユボット作品マグネットが増えて、
全部で6枚になりました!
このうち
「ヨーロッパ橋」
「カヌー(イエール川のペリソワール)」
「ピアノを弾く若い男」
「ハウスペインター」
をブリヂストン美術館で購入して参りました。
皆様もブリヂストン美術館へお越しの際はちょっとした思い出に是非ぜひどうぞ(゚ー^*)
左上から
「ヨーロッパ橋」
「パリの通り、雨 」
※これはお土産でいただいたものです。ブリヂストン美術館で取扱いがありません。
バルコニー、オスマン大通り
※これはフランスで買ってきたものです。ブリヂストン美術館で取扱いがありません。
「カヌー(イエール川のペリソワール)」
「ピアノを弾く若い男」
「 ハウスペインター(建物のペンキ塗り)」