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ブリヂストン美術館がカイユボットの《イエールの平原》を新所蔵&展示
2015-02-21ランダム表示
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続いて(…といいながら前回の「行ってきました(4)」から一ヶ月の時が流れてしまった・・・・。ぼーっとしてたらいけないですね^^;)ヨーロッパ橋より後に描かれた「パリの通り、雨」。
これまたカイユボットの代表作のひとつです。
パリの通り、雨
カイユボットがこの作品を描いた当時は車も走っておらず広々とした往来に見えますが、
現在は向こうに渡るのも一苦労な交通量と狭さです。
でも当時の面影を存分に味わうことが出来ます!
比べてみると、建物の形やバルコニーの雰囲気がほとんど一緒なのがわかります。
そしてヨーロッパ橋と同様、カイユボットはずいぶんと広角で描いたのだということもよくわかります。
正面建物の一階はファーマシーになっています。
なんと(代々かどうかは分かりませんが)カイユボットが作品を描いた時も、ファーマシーが営業されていたようですよ!
ヨーロッパはこういうところが本当にすごいなぁ。
テュラン通りにあるテュラン病院の上(北)の緑のポイントから北方面に向かって描かれています。
緑色の三角のエリアがファーマシーのある正面の建物です。
こちらもそのままヨーロッパ橋から歩いて行くことが出来ます。
左下の緑のポイントがヨーロッパ橋ですから、本当に近いんですよ。
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