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1880年代の女性たちとクリノリン(バッスル)


化粧台の前の女

今まであまり深く考えず、この女性は単に「スカートを着よう(または脱ごう)としているところ」なんだと思っていましたが、
そうではなくて「クリノリンを付けている(または外している)ところ」なのだそうです。
※本にクリノリンと書いてあったけど正確にはその一種であるバッスルなのかも。(2010/08/08追記)

クリノリンとは女性のスカートをふくらませるための道具でした。
この作品が描かれた頃のクリノリンはかつてほど全体にふくらませず
腰の後ろを盛り上げるタイプのものになっていたようです。
クリノリンバッスル(Wikipedia)


カイユボットが描いた他の作品の女性たちを見てみましょう。


彼女たちもこれを付けているのでしょうか?
いずれにしてもこの時代は腰の後ろが盛り上がっている形のスカートが主流だったのですね。

左から
室内、窓辺の女性」1880年
坂道」1880年頃
バラ園、プティ=ジャンヌヴィリエの庭」1886年頃


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