もうひとりの印象派
待っていた本が届きました〜。
アトリエ#815
特集 もうひとりの印象派 ギュスターヴ・カイユボット
(婦人画報社・アトリエ出版社 1995)
ようやく手にした日本語で書かれたカイユボットの本*^o^*
1994〜95年にパリとシカゴで開かれたカイユボットの回顧展の開催にあわせて書かれたもので、ニコラ・ポゥエルというフランス人の解説が載っています。
文章は短いものの
・カイユボットが埋もれている理由
・カイユボットの構図と視点の斬新さ
について述べられています。
特にカイユボットの視点の斬新さについてはまた改めて素直な視点で彼の絵を見直してみようと思いました!
三角形の構図にこだわりがある、という意見も新しい発見です。
もっと掘り下げてみようと思います!
翻訳文なのにとてもわかりやすかった。よかった。
ただ文章が短いのが非常に残念です。
古本なので、どこかで見かけた際は迷わずゲットですよ☆
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ところで最近キャッチコピーが必要なんじゃないかと思いはじめていて、
・印象派を支えたこと
・情熱を持っていたこと
・他の印象派とは少し異なっていたこと
この辺を網羅できたらいいなと思っているんですが、
「ギュスターヴ=カイユボットーーー印象派を支え続けた、もうひとりの印象派」
お、こんなのいいんじゃないでしょうかね?どうかしら。