最新の記事
ブリヂストン美術館がカイユボットの《イエールの平原》を新所蔵&展示
2015-02-21ランダム表示
//php wp_list_cats('exclude=1,2,6,5,12,3,25,11,21,20,16,23,22,14,19,8,10,7,17,18,9,24,15,13,4'); ?>
ギュスターヴには、アルフレッドという名の血のつながらないお兄さんがいました。
父と最初の奥さんの間の子で、将来は聖職者になります。
その最初の奥さんの名前はアデル=ゾエ=ボワシエール夫人。
ギュスターヴは三番目の奥さん(セレステ)の子供です。
二番目の奥さんのことについては今のところ何もわかっていません。
(※二番目の奥さんについてはこちらをご参照下さい)
ギュスターヴの下には3歳離れてルネ、さらに2歳離れて父と同じマルシャルという名前の弟がいます。
アルフレッド一人が血のつながらない兄弟だったのですが
兄弟で一緒に旅行に出かけたり、
異母兄がつとめていた教会に下の三兄弟で教会の窓を寄贈したり、
また末の弟マルシャルが結婚をしたときはアルフレッドが牧師として説教をおこなった
・・・というような話が残っています。
アルフレッドの年がひとり離れて(ギュスターヴより15歳上)いたこともあったのでしょうか、
ずいぶんと上手くやっていたように思えます。
ここまできくと、亡くなった前妻の子アルフレッドを温かく迎えて・・・
というイメージが浮かびますが、
・・・どうも、ボワシエール夫人、亡くなっていないみたいなんです・・・。
※亡くなっていました。
ギュスターヴが1877年に「編み物をするマダム・ボワシエール」という作品を描いているのです。
この時代に、離婚って普通にあったのかしら・・・???
しかも絵を描いてあげるほど家族ぐるみで仲良しなの・・・???
すごく、謎です・・・。
※こちらは、前妻のお母様がモデルでした。
No comments yet.