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ブリヂストン美術館がカイユボットの《イエールの平原》を新所蔵&展示
2015-02-21ランダム表示
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レオン=ボナ(Leon-Joseph-Florentin Bonnat,1833-1922)は当時非常に有名な画家で、
アトリエを構えて多くの生徒が彼に師事していました。
ムンクやデュフィー、ブラック、日本人では五姓田義松なども彼のアトリエに通っていました。
カイユボットがボナのアトリエに通い始めたのは1870年、22歳の頃だといわれています。
また25歳の頃「ボナの弟子枠」(ボナの推薦状?)でエコール=デ=ボザールに合格をしています。
レオン=ボナのジェロームやカバネル(というよりはブーグローかな?)にも似たサロン風のしっかりとした構図の絵やその顔立ちは
確かにカイユボットの印象派展期の画風の中にも見て取れるような気がするのですがいかがでしょうか?
みなさんも、どこかの美術館でレオン=ボナの絵画を見かけたら、
カイユボットが彼から受けた影響を感じ取ってみてください。
レオン=ボナ(Leon-Joseph-Florentin Bonnat)|メアリー=シアーズ(後のフランシス=ショー夫人)|1878|ボストン、Museum of Fine Arts
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